うさぎは留守番できる?旅行で家に置いていく際の注意点

もうすぐ年末、旅行に出かける人も多いのではないでしょうか。今回は長期休みや出張の際にうさぎを連れて行かない場合の対処方法についてご紹介します。

うさぎを家で留守番させても大丈夫?ペットホテルに預けるべき?と心配な方へ、両方の方法と注意点をご紹介します。

うさぎは留守番できる?家に置いていく際の注意点

旅行や長期出張では、うさぎを連れて行けない場合もあると思います。そんな時の対処法として真っ先に思い浮かべるのが、家に留守番させておく方法です。

経験上ですが、2~3日程度ならうさぎは自宅ケージ内で留守番可能です。私もどうしても家を空けなければならないとき、うさぎにケージ内で留守番をしてもらったことが3回程度あります。どの日も春や秋で2泊以内なので、気温的にも日数的にも問題ない時期でした。

あくまで私の経験も含んだ話なのですが、うさぎを留守番できるかどうかは、以下の条件に当てはまっている場合です。

  • うさぎが7ヶ月以上の大人うさぎ
  • うさぎが環境(家)に慣れている
  • うさぎの体調が安定している
  • 長時間放置しても問題ない性格のうさぎ
  • 2~3日以内の短い期間
  • 室内が適温の状態が保てている
  • エサや水が数日分確保できている

以下、詳しくご紹介していきます。

うさぎが7ヶ月以上の大人うさぎ

まず大前提として、赤ちゃんや子うさぎを留守番させないでください。日帰りなら問題ありませんが、夜を越すとなると小さなうさぎだけでは危険です。

慣れていない変化(大きな音がしたり、近所で火事が起こったり、救急車が通ったり)を感知すると、パニック状態になってケージ内で暴れることがあります。うさぎは骨が細いので、ちょっとしたことで怪我をしてしまいます。

7ヶ月以上と目安で書いていますが、できる限り成熟してから年数が経っている大人うさぎになるまで控えてください。ある程度の突発的な変化に慣れ切った年齢のほうが安心です。

うさぎが環境(家)に慣れている

大人うさぎとも少し似ていますが、うさぎが今生活している環境に慣れきっていることも大切です。例えば成長したうさぎをペットショップから安く購入してくることもあると思いますが、その場合はすぐに留守番させるのはNG。

確かに成長してある程度のことには慣れていますが、新しい家に来てそれほど日数が経っていないのであれば、まだ警戒段階にいます。見た目は大人でも、条件は赤ちゃんや子うさぎと同じと思ってください。

突然の大きな音に驚きはしても、慌ててケージ内を走り回ったりしないくらいに環境に慣れるまで留守番させるのは控えましょう。

うさぎの体調が安定している

大人になっていると言っても、うさぎが健康でなければ留守番はさせられません。スナッフルなど感染症にかかっている場合は毎日薬を飲ませたり、目薬や点鼻薬をさしてあげる必要があります。

感染症は毎日のコツコツとしたケアによって体調が改善したり細菌を減らすことができたりする手強い病気です。誰かのケアが期待できない以上、家で留守番させるわけにはいきません。

他にも8歳を超える高齢うさぎのように、体力が衰えている子、一時的に体調不良となっている子も要注意。留守番させるのではなく、動物病院に預けるようにしましょう。

長時間放置しても問題ない性格のうさぎ

うさぎの中には、とても活発な性格の子もいます。たとえばケージ内で走り回ったり、エサ入れやボトルを咥えて振り回し、倒したりする子です。このような子も、留守番には向いていません。

走り回るような子は知らない間にケージやトイレにぶつかって脳震盪を起こす危険がありますし、オモチャやエサ入れにつまづいて転ぶかもしれません。怪我の具合によっては、一刻を争うことも考えられます。

このようなリスクがあるため、どんなに健康で環境に慣れきっている大人うさぎでも、活発すぎる子は留守番させないでください。



>>『Furboドッグカメラ』詳細ページへ

これは以前テレビで見かけたペット用のインターネットカメラですが、うさぎにも応用できます。旅行時にうさぎの様子を見て、異変があれば家族などに様子を見に行ってもらえます。

心配なら、こういったカメラを置いておくのもおすすめです。最近はペットカメラ類は人気が出て品薄になることも多いので、予定が決まったら早めに用意しておきましょう。

こちらのFurboドッグカメラはテレビで取り上げられた直後に、しばらく売り切れになっていました。マイクつきでペットに話しかけたりおやつがカメラの穴から飛び出す機能つきで、旅行中のコミュニケーションに役立つのが人気の理由です。

うさぎは意外(?)に賢い生き物なので、声に反応してくれることもあります。マイクつきカメラだと、旅行中も飼い主の声を聞かせられて安心できそうです。

2~3日以内の短い期間

体調的にも年齢的にも、そして性格的にも問題のないうさぎちゃんでも、長期間の留守番になればなるほど危険度は上がります。

エサや水がなくなる可能性、エサ皿をひっくり返してしまう可能性、水ボトルが止め具から外れて、水が飲めなくなってしまう可能性。うさぎに限らず、ペットの留守番には、あらゆる危険が潜んでいます。

2~3日程度を最大限として、それ以上はペットホテルや動物病院に預けるようにしてください。

また、トイレの衛生的にも2~3日が限度です。あまり放置していると異臭でうさぎ自体がストレスを溜めますし、虫が寄ってくる原因にもなります。

室内が適温の状態が保てている

春や秋はそれほど問題ないかもしれませんが、夏冬はエアコン必須です。昼夜の温度差がかなりあるので、うさぎの体に大きな負担をかけてしまいます。

普段は暖房入れてないけど大丈夫みたいだった、という飼い主さんも、室内に長時間人間がいる場合といない場合の温度差を考えてみましょう。人間がいるだけで結構室温は変わります。

注意すべきは、冬にエアコン以外の暖房器具を使わないことです。

ヒーターやプレートタイプの暖房器具は、地震で倒れたり、うさぎがいたずらしたりして火事になる危険があります。誰かが家にいて常に状況をチェックできる状況以外では使用しないでください。

安全かつコスト的にも、おすすめなのはエアコンです。20度~25度以内の温度でうさぎが快適そうにしている温度を選んで設定しておきましょう。

エアコンは起動直後が最も電気を喰うので、つけっぱなしにしているほうが意外と電気代も安く済みます。

エサや水が数日分確保できている

エサや水が数日分確保できていることが何より重要です。多すぎて食べきれないくらいの量でちょうど良いと思ってください。

私が大学時代に2泊の合宿に行くことになった際は、我が家の愛兎はーくんに「2回外が暗くなったら帰ってくるから、これをそれまで少しずつ分けて食べてね」と言いながらエサ皿にペレットを山盛りにしていました。

牧草はケージの床に山盛りにして、寒かったとき用にひざ掛けを入れ、水ボトルは落としたとき用に2本、それぞれ別の場所に設置しておきました。予備があると1本が落ちてももう1本で対処できると思ったからです。

実際、うさぎ専門店などでも旅行に行く際は水ボトルを2本以上設置することを推奨しています。



>>『カリカリマシーンSP』詳細ページへ

エサに関して言えば、こういった定時にエサを自動で与えてくれるマシンも販売されています。こういったものを活用してみるのも良いかもしれません。

こちらのカリカリマシーンは犬猫用に開発されていますが、電池のみでの駆動もでき、コードを噛む心配のあるうさぎにも使えます。電池だとアルカリ電池で2~3ヶ月は使えるそうなので、2~3日の宿泊には余裕です。

ケージ内に入れる場合は店頭防止に、マシンの丈夫をワイヤーなどで固定しておくことをおすすめします。

ペットホテルがおすすめ!利用時の注意点

2~3日程度なら自宅で留守番させることもできますが、やはりできれば人の目のつくところにいてもらったほうが安心です。急病などいざというときに連絡してもらえますし、衛生面も室温も心配せずに済みます。

ペットホテルを利用する際の注意点は、以下のとおりです。

  • うさぎ専門店のペットホテルが最適
  • (専門店以外の場合)小動物取り扱い有のホテル
  • 動物病院併設か近いところ
  • こまめに連絡をくれるところ

うさぎ専門店がペットホテルを併設していることがあります。うさぎを専門的に扱っているスタッフが見てくれるので、世話のときのトラブルリスクも低く、安心して預けることができます。

うさぎ専門店併設のペットホテルが近くにない場合、小動物取り扱いがあるペットホテルも視野に入れてみてください。通常のペットホテルでは犬や猫の扱いに慣れたスタッフばかりなので、小動物の扱いに慣れている人がいるホテルを探しましょう。

また、動物病院併設のところもおすすめです。併設でなくても近くに動物病院があれば、いざというときに頼りになります。もちろん、うさぎの診察に強い動物病院であることが大切です。

ペットホテルの中には、室内カメラでいつでも様子を確認できるところもあります。定期連絡をくれるところもあるので、複数のホテルで迷っている場合はそういったホテルを選ぶようにしましょう。

うさぎが最も安全な宿泊先は動物病院!~かかりつけ病院のペットホテルを利用しよう~

ペットホテルよりさらに安心できるのが、動物病院のペットホテルサービスです。ほとんどの場合、入院動物と同じ部屋を使うことになります。そのため、人の出入りが多く、ちょっとした異変にもすぐ気付いてもらえます。

何より、何かあった場合にすぐに処置を依頼できるのは心強いです。

動物病院のペットホテルサービスを利用するには、その動物病院で診察を受けたことがあるペットでなければなりません。そのため、旅行や出張の予定ができたら、一度健康診断にうさぎを動物病院へ連れて行ってください。

普段からかかりつけの動物病院があるのなら、そこでホテルサービスがないか問い合わせてみるのもおすすめです。持病がある子はそのことも把握されているため、ケアもきちんとしてもらえます。

ペットホテルの代金は単独のペットホテルも動物病院併設の場合も、およそ3,000円前後が相場です。施設内容などで多少前後します。

うさぎが安心できる動物病院のホテルの特徴

動物病院といっても、うさぎが安心できるところとそうでないところもあり、全てがおすすめできるわけではありません。

やはりかかりつけ動物病院のようにうさぎ医療に詳しいことが条件ですし、それ以外にも注意すべきポイントがあります。

おすすめは、犬用とその他の動物の宿泊部屋が分かれているホテルです。ホテルや病院によっては同じ部屋に犬用のケージも置いている場合があり、うさぎにとってストレスです。

人間の感覚で言うと、柵一枚隔てた目の前にライオンがいて、ずっと唸っているような状態です。ストレスはうさぎの急死を招く原因のひとつ。犬のケージと別の部屋に入れてくれるホテルを選びましょう。

私が以前、うさぎの手術でお世話になった病院は、犬用とその他動物(猫含む)用の部屋が完全に分かれていました。犬が吼える声も聞こえないため、うさぎや小動物にとって安心できる環境でした。

ホテルを選ぶ際は、犬用のケージと同じ部屋に置かれないかきちんと事前確認をしておくことを忘れずに。

うさぎの留守番に関する方法と注意点まとめ

うさぎは家で留守番させることは可能ですが、体調など制限があります。エサや水の量は十分にあり、うさぎ自身も何の問題もない体調で、短期間での留守に限ります。

もし長期間の旅行や出張でうさぎを置いていかなくてはならないときは、ペットホテルや動物病院のホテルサービスも視野に入れてみてください。それほど高くない値段で安心して預けられます。

また、家に置いていくのが心配だけれど、どうしても置いていかざるを得ないという時は、ケージ内を移せてマイク越しに声かけもできるペット用カメラの設置もおすすめです。



>>『Furboドッグカメラ』詳細ページへ

こういった商品です。

うさぎも飼い主さんも安心して離れている間を過ごせるような環境づくりに努めましょう。

ちなみに、旅行の場合はペットも宿泊可能なホテルを利用すれば、連れて行くこともできます。ケージの持参が条件になりますが、車で移動するなど荷物に余裕がある場合は、そういったホテルの利用も考えてみてください。

うさぎが泊まれるペットホテルについては、別の記事でまとめています。興味がある方はぜひそちらも参考にしてみてください!
記事はこちらです→→『うさぎと旅行で一緒に泊まれる宿~ペットと泊まる時の注意点と宿の探し方~』へ



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