ハエウジ症をトイレ掃除で予防~春から夏に向けてのうさぎの病気対策~

4月目前となった今日この頃、少しずつ日中の気温が上がってきましたね。暖かい地域でうさぎを飼っている人は、うさぎの熱中症対策の準備を考え始める頃ではないでしょうか。

今回は、暖かい時期にこそ注意したいうさぎの病気と、基本的な対策術についてご紹介します!

暖かい季節はトイレ掃除のサボりが病気の原因になる

みなさんは、うさぎのトイレ掃除はどれくらいの頻度で行っていますか?我が家はだいたい2~3日に一回の頻度で行っています。

私が持っている飼育本では、飼い主さんに行ったアンケートでも平均2~3日が多かったそうです。

一方で、中には1週間程度掃除しないという飼い主さんもいるらしく、その弊害で恐ろしい病気にかかるうさぎも少なくないようです。

例として、こちらのとある動物病院の例をご紹介します。↓↓
http://www.mone-pet.com/blog/rabitts/index_2.html

こちらのブログの『ウサギのハエウジ症(その2)』という記事です。(※かなりグロテスクなので、閲覧時は注意してください!!

グロテスクなものはちょっと…という方のために簡単に説明すると、うさぎの生殖器にたくさんの蛆虫(ハエウジ)がもぐりこんで、肉を食い破っているという状態です。蛆虫は死肉や腐肉を食べるイメージがある人も多いと思いますが、この患者うさぎは生きています。

もとは健康だったうさぎちゃんに、何故このようなことが起こったのか。それは2つの要因が絡んだ結果です。

  • トイレ掃除をきちんとしなかった
  • 熱中症対策を行わなかった

どちらも今の暖かい時期はとくに注意しなければならないことです。(もちろん、トイレ掃除は年中ずっと注意すべきですが)

トイレ掃除をきちんと行わなかった結果、そこにハエが卵を産み、蛆が生まれます。生まれた蛆がどこに行くかというと、そのトイレを使用しているうさぎのお尻、つまり生殖器周辺です。

あるいは、掃除をサボったトイレではお尻に排泄物がついてしまう可能性があります。そうなると、ハエが直接お尻についた排泄物に惹かれて、卵を産み付けることも考えられます。

通常の健康体であればブログ記事のように酷い状態(内蔵が露出するほど肉を食い破られる事態)になることはないそうですが、患者のうさぎちゃんは熱中症により衰弱状態にあったため、重症化してしまったのです。

うさぎは気温の変化に敏感な生き物なので、きちんと対策してあげなければ熱中症になったり極端に体力が減退してしまいます。飼い主さんが必ず夏は暑さ対策を、冬は寒さ対策を行わなくてはなりません。

うさぎを病気から守るには、衛生環境と温度管理は基本中の基本。これができない人は、厳しいことを言うかもしれませんが、うさぎどころか動物を飼う資格自体がないと思います。

トイレ掃除も温度管理も、うさぎ以外のペットにも当てはまる重要なポイントです。そういえば1週間くらいトイレ掃除サボっているかも、という飼い主さんは、トイレ掃除の習慣づけから始めてみてください。

まずは5日ごとに掃除をして、慣れてきたら4日ごと、その次は3日ごと、と掃除する間隔を狭めていきましょう。

温度管理もしっかりと。うさぎの適温は18~24度程度が最適です。それより低かったり暑かったりしても多少は我慢できますが、個体差が激しいので、あまり寒すぎず暑すぎない環境を心掛けてください。

ハエウジ症を予防しよう!うさぎのトイレ掃除におすすめアイテムはこれ!

長く掃除をしていないと、うさぎの糞尿に紛れて白い卵のようなものが見つかるかもしれません。それがハエなどの卵なので、しっかりと取り除きましょう。

虫の卵がついていたトイレなんて気持ち悪いですね。いっそ買い替えてあげるのも手です。トイレに出された糞尿の状態が確認できる、天板が金網状になったものがおすすめです。

>>『ジェックス ヒノキア 三角ラビレット 消臭セット ミルキーホワイト』詳細ページへ

こういうタイプ。我が家ではケージに固定しやすいので、こちらの商品を使っています。

ゴミの分別問題もあるし、トイレの買い替えは控えたいという飼い主さんは、掃除と除菌を徹底しましょう。うさぎのトイレ用除菌スプレーが販売されているので、こういったアイテムを使うと効果的です。

>>『ジェックス ヒノキア 除菌消臭剤 無香』詳細ページへ

大腸菌も除菌してくれるという優れもの。無香なのもうさぎにストレスを与えなくて高ポイントです。

↓こちらは人間と共通で使えるタイプ。こちらもウイルスなど除菌してくれますし、無香です。金属を腐敗させない成分なので、トイレの天板にふりかけても大丈夫。

Charmist_2

>>『除菌剤チャーミスト詳細ページへ

掃除の時は消臭スプレーと通常のティッシュペーパーでも十分ですが、徹底したい人は専用のウェットティッシュを使う手もあり。手軽さを重視したい人におすすめ。(スプレーと併用する場合は、ティッシュの成分が乾ききってからスプレーすると安全です)

>>『ジェックス ウサピカ ティッシュバリュー 70枚』詳細ページへ

トイレだけではなく、うさぎを直接清潔にしてあげるアイテムもあります。うさぎ専用のものなら安全性も十分なので、専用アイテムを使いましょう。

>>『うさぎ専用除菌消臭スプレーバスタークリーンラビット500ml』詳細ページへ

こちらのスプレーを使う時は、ティッシュにスプレーしてから優しくお尻の汚れなどを拭いてあげると良いですよ。キッチンペーパーが丈夫でおすすめですが、少し硬いので、手の中でペーパーをくしゃくしゃと丸めて柔らかくしてから使ってあげてください。

春から夏にかけて、熱中症や臭い以外にも、このようなトラブルのリスクが高くなってきます。飼い主の側でしてあげられることは、できるかぎりしてあげましょう。

併せて読んでほしい病気関連の記事はこちら


ペット保険の必要性について書きました。

ペット保険は本当に必要?うさぎや犬猫の病気と手術リスク





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