うさんぽの注意点~うさぎとお散歩する時に必要なもの~

春になると人間だけではなく、犬や猫、うさぎも過ごしやすくなります。ぽかぽか陽気が気持ちよくて、うさぎと一緒に外へ遊びに行きたい!と思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。

せっかくなので、きちんと準備してうさぎのお散歩『うさんぽ』に挑戦してみよう!と思う飼い主さんへ、今回は注意点とポイントをご紹介します。

うさんぽの準備を始めよう~必要な道具を用意しよう~

2009/09/08 17:31

うさぎを外に連れ出す時は、まず専用のアイテムを用意しなくてはなりません。

<うさぎのキャリーバッグ>

ドラマや漫画のように可愛いバスケットに入れて連れ出したい、と考える人もいるかもしれませんが、正直おすすめできない方法です。

うさぎには、うさぎのキャリーバッグを用意しましょう!もちろん、トートバッグや保冷バッグはNGです。見つからない場合は猫用や小型犬用、フェレットなど小動物全般のものでも構いません。とにかく、キャリーバッグを用意しましょう。

こういうアイテムです。

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選ぶときのポイントは、『通気性がある』『小物入れのポケットがある』ものを選ぶこと。暑い夏場に病院へ連れて行く際にも使えるよう、通気性の良いものを必ず選ぶようにしてください。寒い冬は暖かいフリースなどを入れてあげたり、上から被せると防寒できます。

小物入れのポケットには水ボトルやおやつを入れておけるので、ポケットがあった方が使い勝手が良くておすすめです。

<うさぎのハーネス>

散歩に欠かせないリード。うさぎの場合はハーネスを購入します。ほとんどのアイテムが首や前足など複数のポイントで体を支えるようになっています。

選ぶときは、ベスト型のものが負荷がかかりにくくておすすめです。紐状のものを首や前足にだけかけるタイプは脱げやすく、また首が絞まる危険があるので、個人的には避けて欲しいと思うタイプです。

こっちのベスト型がおすすめ!

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↓こちらのメーカーさんのはサイズ展開があるので、体の大きさに合ったものを選んであげられます。↓

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<水分補給用のボトル>

それから、水分補給用のボトルも。普段使っているものが最適ですが、大型だったりケージにしっかり固定している場合は、うさんぽ用にミニサイズを購入する手もあり。

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ちなみに我が家では、動物病院に連れて行く時に、ボトルではなくフード皿を持って行ってそれに水を出してあげています。

最初はボトルを使っていたのですが、こぼれるのが怖いので、水入りペットボトルとフード皿のセットに変更しました。

フード皿と言いつつ、持っていったのは軽くて小さい人間用のお皿。薬味皿だったりします。ちょうど良いサイズなのでおすすめです。

↑こういう感じの薬味皿がぴったりでした。

<水入りペットボトル>

水は浄水器を通したものであれば普段の水でも良いですし、専用の水を持っていくのも良いです。安全のため、なるべく外の水は使わないようにしましょう。

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おやつも持って行ってあげると、いざという時に便利です。帰るのを嫌がる子はおやつでキャリーバッグの近くまで誘って行けば、スムーズにバッグに入れて連れて帰られます。

ちょっとした休憩の腹ごしらえにもなるので、少し長めにうさんぽさせたい飼い主さんは必ずおやつを持っていくことをおすすめします。おやつといっても専用のものを新しく購入する必要はありません。その子の好きな果物や野菜で十分です。

<サークル※できれば用意して欲しいもの>

外への散歩でも、可能であればサークル内で遊ばせましょう。他の動物に襲われたり音に驚いて逃げ出してしまうトラブルを予防できます。とくにハーネスを嫌がる子は自力でハーネスを外してしまうこともあるので、最初のうちはサークル内で放して様子を見ることをおすすめします。

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準備ができたらうさんぽへ~うさぎをお散歩させて良い場所~

2009/09/08 17:33

必要なものを揃えたら、早速うさんぽへ繰り出しましょう。まずはキャリーバッグに入れる前に、ハーネスを着けてあげてください。

うさぎはハーネスを嫌がることが多いので、はじめから着けるのは難しいかもしれません。しかし、家の中で着けておくことで外でキャリーバッグから出した途端に逃げてしまった、という事態を防げます。

初心者のうちはキャリーバッグに入れる前にハーネスを着けて、安全対策をしてあげてください。慣れてきたら自己判断となる部分ではありますが、安全のためにはずっと『キャリーバッグより先にハーネス』を徹底して欲しいです。

うさぎをキャリーバッグに入れる際は、優しくサッと入れてあげます。ゆっくり恐る恐る入れようとすると、うさぎが隙を見て暴れてしまいます。ハーネスの紐だけは外側に垂らしておきましょう。ポケット部分に丸めて入れておいても良いですし、バッグの取っ手に縛り付けておく手もあり。

この時、ハーネスを引っ張りすぎてうさぎの首を絞めてしまわないように注意してください。

キャリーバッグはなるべく水平に持ち、揺れも最小限に抑えることが大切。ちなみに車などで遠方へ出かけるとうさぎは車酔いします。到着直後は少しキャリーバッグに入れたまま休憩させてあげましょう。

うさぎを散歩させて良い場所にも注意が必要です。必ず事前に下見をしておいてください。

<うさんぽができる場所>
  • 私有地や山ではない場所
  • カラスのいない場所
  • 犬や猫が少ない場所
  • 道路との間に壁やフェンスがある場所
  • うるさくない場所
  • 農薬などが散布されていない場所

当然ながら、私有地は立ち入り不可です。ちょうど良い林などがあっても私有地である可能性が高いので、事前に確認しておきましょう。何らかの目印があるはずです。山はうさぎが迷子になったり、野生動物に狙われることがあるため避けてください。

うさぎはとくに他の動物からの被害を考慮する必要があります。カラスがいない場所、犬や猫の散歩が少ない場所を選んでください。ドッグランの近くは柵で隔てているので安全に思えそうですが、犬の鳴き声がうさぎにとってストレスとなります。

道路に隣接した場所に行く場合は、フェンスや壁で道路と隔てられている点を重視します。河川敷は植物もあって広いので散歩しやすいですが、線路が近い場所は音がうるさいので、うさぎが驚く可能性があります。慎重に選びましょう。

国立公園などは広くて道路から距離もおけるので、おすすめです。犬や猫が遊んでいる広場から外れた場所にサークルを設置すると安心してゆっくり過ごせます。農薬や除草剤などが散布されていないかも注意してください。

いざ、うさぎを出す時はハーネスのひもをしっかり持って。キャリーバッグを開けるときも、うさぎが飛び出さないように最初は少しだけ開け、手を中に入れます。うさぎの背中を優しく抑えてから、残りのジッパーを開けましょう。

サークル内で遊ばせる場合も、なるべくハーネスは着けたままで。サークルの外を散歩させる時は、周りに動物がいないか注意しながら遊ばせます。

タンポポやナズナ、ギシギシなど食べても安全な草がよく公園や河川敷に生えています。これらは基本的に食べさせてあげても問題はないのですが、たくさんの動物が利用する場に生えているものは糞尿をかけられていたり病原菌が付着しているケースも考えられます。場所によっては食べないように注意を払ってあげましょう。

うさぎが食べられる植物、食べられない植物はこういった飼育本に詳しく書いてあります。薄かったり小さいサイズだったり持ち運びやすい本も多いので、持っていくと頼りになります。

>>『うさぎと一生暮らす本―お迎えから介護まで』詳細ページへ

※うさぎが食べて良い野草、食べてはいけない野草については、当サイトでもまた改めて情報をまとめますね!

うさんぽの後は~うさぎはお風呂に入れるべき?~

お散歩を楽しんだ後は帰宅の時間。たくさん遊んだうさぎの体や足は、時には草の汁や泥で汚れています。この時は思い切ってお風呂に入れるべきなのでしょうか。

結論から言うと、お風呂は必要ありません。うさぎはお風呂が苦手な子が多いからです。中にはお風呂を苦手としない子もいますが、あまりうさぎの体を濡らすのはおすすめできない行為です。

汚れた足やお尻だけをぬるま湯で洗ってあげるのがベストです。洗った後はすぐにタオルで水気をとり、ドライヤーで乾かします。

このときにタオルで拭くだけに留まらせていると、うさぎは自力で体の水気をとろうとします。体を舐めて水分を飲み込んで乾かそうとするのですが、抜け毛も一緒に飲み込んでしまいます。体中の水気がなくなるまで行うので、たくさんの毛を飲み込むこととなります。

毛球症を引き起こすリスクが高くなるため、必ずすぐにドライヤーでしっかり乾かしてあげましょう。

うさんぽの注意点

うさんぽは人間にとって楽しいですし、遊んでいる間はうさぎも楽しいものです。しかし、遊んだ後のシャワーや遊び場に行くまでのキャリーバッグでの移動はストレスしかありません。うさんぽは時々行う程度にし、頻繁に出かけるのは避けましょう。

うさぎを健康で長生きさせるには、ストレスは何よりの大敵です。うさんぽでストレスをせっかく解消しても、その後のキャリーバッグ移動やシャワーでまた新しいストレスを溜めては意味がありませんね。

2009/09/08 17:29

庭があるお宅では庭でうさんぽさせるとキャリーバッグ移動でのストレスを軽減できます。あまりしつこい汚れが付かない芝生の上だと、シャワー時間の短縮ができますし洗う範囲も小さくできます。

我が家では実家の庭で遊ばせる程度なので、ハーネスを着けずにサークル代わりの柵で周囲を覆って遊ばせています。ポイントはうさぎが跳ねても飛び越えられない高さの柵を用意した点。これならハーネスを着けなくても安全です。

うさんぽ場所を工夫したり、頻度を少なくしたり、飼い主側の配慮でうさぎにとって楽しいものかどうかが決まります。様子をよく観察して、うさぎの体調に合ったお散歩を心掛けてあげてください。

うさんぽに必要なものまとめ

最後に、必要なものをもう一度おさらいしてみましょう。場合によってはすべてを必ず揃える必要はないこともあります。(たとえば、水分補給用の水ボトルは、家の庭での散歩の時は新しく用意する必要がありませんね)

でも、もし公園や河川敷など公共の場でうさんぽさせるなら、マナーとしても用意しておきましょう。他の動物を散歩させている人とのトラブルや思わぬ事故を避けるためにも、必要なアイテムばかりです。

<うさぎのキャリーバッグ>

まずはうさぎ専用のキャリーバッグ。お店によっては小動物用でくくられていたり、うさぎ専用のものが売られていないこともあります。そういったときには小型犬用や猫用も代用できます。

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<うさぎのハーネス>

飛び出しや逃亡を防ぐ命綱にもなります。うさぎは音に敏感なので、犬の鳴き声や車の音に驚いて逃げ出そうとします。そのまま公園などの敷地から飛び出して事故に遭うということのないよう、必ず着けてあげましょう。

おすすめは首への負担が少なく済むベスト型のハーネスです。

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※極端に体のサイズが大きい子や小さい子は、サイズ展開の豊富なものを試してみてください。

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<水分補給用のボトル>

基本的には普段使っているもので十分です。ただ、大きいサイズのものを使用している場合は携帯用に一回り小さ目のものを用意しておくと持ち運びしやすいです。

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<水入りペットボトル>

うさぎ用の水が500mlペットボトルで販売されているので、それを使うと手軽かつ安心です。ただし、無理して購入する必要はありません。普段与えている水を清潔なボトルや水筒で持っていくだけでも問題ありません。

使いかけのものは冷蔵庫で保管し、なるべく早めに使い切りましょう。※うさぎに与える時は常温に戻してくださいね!

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<おやつ>

うさぎちゃんの好物を持っていきましょう。果物や専用おやつなど、普段与えているものを選び、新しく専用のものを購入する必要はありません。

<サークル>

うさぎの飛び出しや、犬や猫からの奇襲を防いでくれます。なるべく用意しておきたいものです。庭でのうさんぽでも役立ちます。

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この他、個別に必要なもの(薬など)も忘れずに。他の飼い主さん宅のうさぎと合同でうさんぽする場合は、喧嘩した時のために止血剤や動物病院の診察券を持って行くようにしてください。

止血剤は動物病院で購入しましょう。消毒液も可能であれば一緒に購入してください。人間用の消毒液は動物が舐めると有害なので、使わないように。

イソジンを薄めて使うよう指導されることがありますが、必ず獣医さん指導のもと適正の濃度を確認してから使ってください。

しっかり準備することで、人間もうさぎも楽しめるうさんぽになります。



ペット保険の必要性について書きました。

ペット保険は本当に必要?うさぎや犬猫の病気と手術リスク





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