うさぎのブリーダーになるには?資格は必要?専門店を開業する方法

こんにちは、管理人のうさぎぱんです。我が家のさっちゃんをうさぎ専門店で購入したことをきっかけに「うさぎのブリーダー」について興味を持ちました。いったいどんな人がどんな方法でなってるのでしょうか。

もし私が「ブリーダーになりたい!」と思ったら、すぐになれるのもなのでしょうか。

今回は、私のようにうさぎのブリーダーになりたいと思った人や、専門店を開業したいと思った人に向けて、うさぎのブリーダーのなり方と専門店の開業方法について調べてみたので、ご紹介します。

うさぎにかかわる仕事に就きたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

うさぎにかかわれる仕事は何があるの?


まず、うさぎに関わることのできる仕事は何があるのかを挙げてみます。

  • ペットショップのオーナーや店員
  • 動物病院のスタッフ
  • うさぎのブリーダー
  • うさぎ専門店のオーナーや店員
  • うさぎカフェのオーナーや店員

個人的に、うさぎが好きな人はペットショップや動物病院はあまりおすすめできません。

まず第一にうさぎの死にかかわる機会が多いためです。

それを言ったらうさぎ専門店やブリーダーも同じじゃないか、と言われそうですね。しかし、十分な知識を持った人ばかりの専門店やブリーダーと違い、総合的なペットショップではうさぎの知識にとぼしい人が飼育しているという点が大きく違います。

そして動物病院も、うさぎの知識にそれほど十分ではない獣医の下で働いた場合、うさぎの事故や死亡に何度も遭遇してしまう可能性があります。もしかしたら、死なずに済んだ子の死や事故を目の当たりにしてしまうかもしれません。

このような理由から、ペットショップと動物病院はあまりおすすめできません。また、どちらにも当てはまることですが、うさぎを担当できるとは限らないのも理由のひとつです。

お店や病院によっては、うさぎ以外の動物どころか、うさぎの天敵である鳥や犬猫の世話を任される可能性があります。うさぎの嗅覚は鋭いので、鳥や犬猫などの世話をしてにおいが移ると、警戒されて嫌われてしまいます。

うさぎと仲良くしたい、もっと触れ合いたいと思うのであれば、総合的なペットショップや動物病院は就職先としては適切ではありません。

ただし、中にはうさぎ専門の動物病院も全国に数軒ながら存在します。そのような動物病院に就職するのであれば、うさぎと良い関係を築ける可能性はあります。病院なのでうさぎが苦しむ姿を見るのを避けられない点だけ覚悟してください。

うさぎ専門店とペットショップの違い

うさぎ専門店とペットショップの違いは、やはりまず取り扱う動物の種類の違いです。ペットショップは他の動物も取り扱っていることが大半なので、うさぎ以外の動物の世話もしなくてはなりません。

においや配置、鳴き声によってストレスを溜めることが多く、うさぎにとって良い環境とは言えないお店が多いのも特徴です。

また、うさぎの知識も大きな差があります。うさぎ専門店のスタッフはうさぎが好きで働いている人ばかりなため、うさぎの知識を豊富に持っています。

お客様から何を聞かれても答えられるように、うさぎの全体的な生態はもちろん、お店で取り扱う種類ごとの性格や生態の特徴、飼い方のコツなども熟知しています。

実際、私がさっちゃんを購入したうさぎ専門店のスタッフさんはどんな質問でも困ったり迷うそぶりを見せず、スラスラと答えてくれました。(参考:子うさぎをお迎えしました!うさぎのお迎え方法~うさぎの飼育日記⑫~

我が家では嫌がる爪切りも、スタッフさんがすると大人しく身を任せています。

うさぎについての知識を多くもち、扱い方も知っているからこそ専門店を経営できるのは言うまでもありません。

これに対して、まったく知識を持っていなくてもなれるのがペットショップの店員です。もちろん中には頑張って勉強しているスタッフさんもいますが、それはスタッフさん個人の努力によるものです。

多くのペットショップ(とくに全国展開しているような大手)では、基本的なエサやり方法や仕入れ方法、病気時の対応方法など、営業に必要な知識しか与えません。あとはスタッフが自分自身で学んでいくしかないのです。

誰にでもなれて、専門知識は個人に任せる。そのような状態のため、やる気のないスタッフに当たるととんちんかんなエセ知識を披露されます。何も知らない人はそれを鵜呑みにして間違った飼育をしてしまう危険があります。

知識の差があるだけでも、これだけの違いがあります。

絶対に努力するから大丈夫、というのであれば、求人が出やすいペットショップから始めてみるのも良いですが、博打になることは忘れないでください。

お店を下見して、うさぎに詳しそうな人が働いているかを確認しましょう。

その際に求人内容が「うさぎなど小動物担当」を募集しているのかもチェックします。書いていない場合は別の生き物を任される可能性が高いです。

うさぎ専門店とブリーダーの違い

うさぎ専門店とブリーダーの違いは、簡単に言うと「売るだけのお店」か「売ったり産ませたりするお店」の違いです。専門店の場合はブリーダーからうさぎの生体を仕入れていることがあります。

ブリーダーは産ませて専門店やペットショップに生体を販売することもあれば、直営店を開いてお客様に直接うさぎを販売していることもあります。

専門店と言いつつ、実際はブリーダー業もやっていて生体を自家繁殖しているお店も多いため、店名が「うさぎ専門店○○」などでも、ブリーダー直営だったりします。

他にも、どこかのペットショップなどに所属して繁殖や改良のみを行うブリーダーもいます。動物の販売に関する資格が必要ないため、何の知識もないまま業界に入って一から学ぶ人も多いです。

うさぎ専門店を開くには?~ペットショップ開業方法、資格は必要?~

うさぎ専門店を開くには、うさぎの生体をどこから仕入れるかという取引先を探すことと、役所への届出が必要です。

ペットを取り扱う業者は動物取扱業として、各自治体に届出を出さなくてはなりません。

これは販売だけに限らず、ペットホテルやブリーダーも同様です。基本は保健所に届け出ますが、都道府県によっては役所への登録も求められます。

保健所への届出では施設の間取りや周辺の見取り図などの情報も必要となるため、「空き店舗を借りて明日からうさぎ専門店を開く!」と簡単になれるものではないことを覚えておきましょう。

少なくとも事業所の設計図を作る段階までには、役所で相談することをおすすめします。届出に何が必要なのか詳しく書かれたパンフレットももらえるので、保健所より先に役所で相談してみてください。

ただオーナーになるだけでは、これといって必要な資格はありませんが、ペットショップや他のうさぎ専門店で経験を積んでおかなければ、お店をうまく運営できません。

仕入先となるブリーダーとのつながりも作っておく必要があるため、初心者が軽い気持ちで手を出すのは難しいのが現実です。

うさぎのブリーダーになる方法~ペットの繁殖を仕事にする方法~

ブリーダーの中には、繁殖させてペットショップなどに販売するブリーダーと、ペットショップに所属しながら自社用に繁殖を担当するブリーダーの2種が存在します。

また、ペットショップに所属しないブリーダーの中にも販売目的ではなく、ショーに出すために繁殖させたり育てているブリーダーもいます。

いずれの場合も動物取扱業としての届出が必要ですが、特別な資格は求められません。

ただし、愛玩動物飼育管理士や家庭動物管理士といった民間資格があるので、信頼性を得るために取得しておく手もあります。

専門学校で学ばなくてはならない獣医師と違い、その気になれば誰でも開業できるため、多くの人がブリーダーの弟子になったりペットショップの繁殖部門で経験を積んで開業にこぎつける方法をとります。

うさぎ専門のブリーダーを目指す場合は、うさぎのブリーダーもしくは専門店で修行することになります。この時、将来的にうさぎを販売するブリーダーになりたいのであれば、ショー専門のブリーダーを修行先に選ばないことです。

ブリーダーはうさぎ専門店やペットショップとのかかわりも多いですが、ショー専門のうさぎを育てているブリーダーは流通に関しては詳しくない人もいます。

うさぎの世話や繁殖方法だけではなく、流通の仕組みを学べたり、開業時のための脈作りができるようなブリーダー、専門店を選んで修行しましょう。

うさぎ専門店やブリーダーは成功できる職業?

うさぎにかかわれる仕事として、うさぎカフェも人気です。

ただ、現実問題うさぎカフェだけで成功するのは難しいと言われています。これは犬猫など別のペットがいるカフェも同様です。

動物取扱業に関する知識に加え、飲食店経営の手続きや知識が必要となるのがその理由のひとつです。

実際、数年前に関西のうさぎカフェが経営が立ち行かなくなり、閉店しました。知識のとぼしい経営者により、廃業にともなって多くのうさぎがひどい扱いを受けたことで話題になりました。

では、うさぎ専門店やブリーダーは安全なのかというと、100%安全とは言い切れません。

やはり経営が上手でなければ、いくら可愛いうさぎを取り扱い、スタッフの知識が豊富でも、お店を長続きさせることはできないのです。

とあるキャリア支援会社によると、(犬猫ブリーダーのデータですが)平均して年収は300万程度、あまり経営が上手でない人の場合、200万円台となることもあるそうです。

価格が高くて人気の種類をたくさん繁殖させてお金持ちになりたいと考えている人は、あまり期待しないようにしましょう。デリケートなうさぎを扱うブリーダーの場合、人一倍うさぎが好きな人でなければ長く続けられない仕事です。

逆に、うさぎに対してとても熱心で「儲け主義ではなく、うさぎ主義」な人の場合。良いうさぎを多く販売しているブリーダーや専門店であれば、同業者からの注目も集まりやすいのがうさぎ業界です。

同業者からの評判が良ければ、「その種類なら○○さんが取り扱ってますよ」と他の専門店からお客様を紹介してもらえます。(私が行った専門店でも、別の専門店から紹介されたという人が来ていました)

お客様からはもちろん、同業者から信頼されるブリーダーや専門店を目指しましょう。それが何よりの成功のコツです。

他にも、インターネットを利用して多くの人に存在を知ってもらうことも大切です。ただし、注意しなくてはならないのが、うさぎの通信販売はできないということ。

お店がインターネット上でできることは、お店情報を提供することと、販売できるうさぎの情報を広告すること、グッズなど生体以外の商品を通販することです。

うさぎの情報は掲載のみにして、必ず法律により店頭販売しかできないことを表記しておきましょう。

サーチプラスforペット

こういった『ペット検索システム』を活用すると、写真も特徴も掲載できてお客様が見やすくなります。ブリーダーが取引先に見せる資料としても活用できそうです。

私もさっちゃんを購入するために専門店へ行こうと思ったのは、専門店のホームページで子うさぎ情報に掲載されていたさっちゃんの写真を見たからでした。

正直、隣の市とはいえバスや電車の乗り継ぎが複雑で交通の便があまり良くなかったのですが、写真を見て「絶対に会いに行こう!」と思えたので、専門店まで行くことができました。

文字列だけだと想像できず、お店まで距離があるとわざわざ行ってうさぎを見てみようとは思わない人もいます。写真や特徴をしっかり掲載することで、少し遠くても行ってみようと思ってもらえる可能性がアップします。

うさぎの命を預かる以上、簡単に廃業できないのがうさぎ専門店やブリーダー業です。少しでもお客様に来てもらえるように、できることから工夫しなくてはなりません。

うさぎ専門店の開業とブリーダーのなり方まとめ

うさぎにかかわれる仕事は、ペットショップやうさぎカフェ、動物病院などたくさん存在します。ですが、その中でうさぎだけを世話できて、経営しやすいのはうさぎ専門店とブリーダーです。

うさぎ専門店もブリーダーもけして簡単な仕事ではありませんが、飲食関係の手続きまで考慮しなくてはならないカフェよりも、うさぎ関連の仕事に集中できるメリットがあります。

ただし、専門店やブリーダーになる場合も、所定の手続きがあることを忘れずに。

動物取扱業という届出が最寄りの保健所に必要となるのですが、事前に必要な情報を揃えておかなくてはなりません。必要な情報は役所や保健所でもらえるパンフレットに詳しく書かれています。

簡単に説明すると、

・代表者の氏名や住所
・飼育施設のある場所(事業所)の名称と所在地
・動物取扱業の種別(ペットホテルなど)
・取り扱う動物の種類や数
・飼育施設の構造などが分かる図面や書類

が必要です。そのため建物の設計図(新築の場合も改装の場合も)を作成する段階には、すでに役所へ相談を済ませているくらいがちょうど良いです。

開業してからも、他店から信頼されるような経営を心がけましょう。取引先に対してもお客様に対しても、積極的に情報を伝え、集客も考えなくてはなりません。

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こういったインターネット上で情報を周知できるツールを活用して、人気のうさぎ専門店やブリーダーを目指してください。



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